日本株の良い所悪い所

日本株の良い所は、ほとんどの企業が安定保有を目的とした金融機関や同じグループの企業によって支えられているという点です。
そうすることで、外資企業やライバル企業からの急な株の買い付けで買収しようとする動きから守ることができ、株価の混乱などを防ぐことができます。
ここ10年は一部投資ファンド、外資系企業などによる日本企業の株の買占めが続き、配当を出せ、経営に参画させろといった主張があり、多くの人が混乱するといったことが一部で見られました。
しかし、全体的には極めて安定的な運営が続いており、混乱が起こるということはありません。
また、企業も株主に対する対応を重視するようになり、世界水準になりつつあります。

悪い所とすれば、為替や海外の情勢にあまりに左右されやすいという点です。
特に為替に関しては企業の収益に直結する大きな問題であるため、円の急騰や急落のたびに特定分野の企業の株が買ったり売られたりするという状況になっています。
そのため、株を保有する人は円相場や週末のマーケットなどを見ておく必要があります。

また、外国の市場の動向も日本に大きな影響を与えます。
中国で一時期相場が混乱する時期がありましたが、そのあおりを日本の株式市場も受けていました。
どこかの市場で急落したり、経済指標が芳しいものではなかったりすると、先行き不安が広がり、利益を確定させる、もしくは値下がりする前に売ってしまおうという動きとなり、大きな影響を与えることになります。
他の国でもこうしたことは見られますが、日本はモロにそうした影響を受けやすく、反対に日本の値動きが他の国に影響を与えるということはあまりありません。
影響力があまりないのも悪い所に挙げることができます。